2005年12月21日
稲葉浩志 2005年の名盤 WHAT's IN? 2
年末の恒例のWHAT's IN?のアーティストが選ぶ2005年の名盤。
稲葉さん#4,5
4.Def Tech『Def Tech』

2005年の流行アルバムは押さえてますね。
5.ジョン・バトラー・トリオ『サンライズ・オーヴァー・シー(初回盤)』

地元オーストラリアで絶大な人気を誇るジョン・バトラー率いるジャム・バンドの世界デビュー・アルバム。サーフ系サウンド・ファンにおすすめの、オーガニックでスピリチュアルなサウンド。
稲葉さん、2005年は、サーファー系が多いですね。
稲葉さん#4,5
4.Def Tech『Def Tech』

2005年の流行アルバムは押さえてますね。
歯切れが良くて優しい感じがします。
5.ジョン・バトラー・トリオ『サンライズ・オーヴァー・シー(初回盤)』

地元オーストラリアで絶大な人気を誇るジョン・バトラー率いるジャム・バンドの世界デビュー・アルバム。サーフ系サウンド・ファンにおすすめの、オーガニックでスピリチュアルなサウンド。
近所のお店で流れているのを聴いて、気に入って買いました
稲葉さん、2005年は、サーファー系が多いですね。
曲目リスト
1.Pacific Island Music
2.High on Life
3.Future Child
4.My Way
5.Quality Of life
6.Jah Live
7.Consolidation Song
8.Emergency
サンライズ・オーヴァー・シー
1.トリート・ヨー・ママ
2.ピーチ&クリーム
3.カンパニー・シン
4.ベターマン
5.ホワット・ユー・ウォント
6.ダムド・トゥ・ヘル
7.ハロー
8.バウンド・トゥ・ランブル
9.シーイング・エンジェルズ
10.カム・ア・タイム
11.ゼブラ
12.ミスト
13.オールドマン
14.サムタイムズ
15.ピッカパート
16.サムシングス・ゴッタ・ギヴ ※〈デジパック仕様〉
1.Pacific Island Music
2.High on Life
3.Future Child
4.My Way
5.Quality Of life
6.Jah Live
7.Consolidation Song
8.Emergency
サンライズ・オーヴァー・シー
1.トリート・ヨー・ママ
2.ピーチ&クリーム
3.カンパニー・シン
4.ベターマン
5.ホワット・ユー・ウォント
6.ダムド・トゥ・ヘル
7.ハロー
8.バウンド・トゥ・ランブル
9.シーイング・エンジェルズ
10.カム・ア・タイム
11.ゼブラ
12.ミスト
13.オールドマン
14.サムタイムズ
15.ピッカパート
16.サムシングス・ゴッタ・ギヴ ※〈デジパック仕様〉
色褪せたジャケットからしてこれは素晴らしい時間が楽しめるかもしれないという予感を抱かせ、豪快なラップスティール・ギターにそれは確信へと変わる。気持ちの大きな歌声が、さらにそれを驚きへと変えていく。カリフォルニア生まれで、現在はオーストラリアで活動中。サーファーたちに歓迎されていると聞く。むろん、ジャック・ジョンソンがそうであるように、必ずしもそこだけで語られて終わるような音楽ではない。ヒップホップ感覚でブルースを奏で、ブルース感覚でレゲエを刻む。アフリカの大地が裸足に伝わり、ジャマイカの風が肌をなでていく。歌詞には社会の綻びに対する批判的な視線もみられるが、社会派に閉じこめる必要もない。せせこましい日々を送っていると、こうやって宇宙へと解き放つような音楽に出会うと目がくらむ。とりあえずは、これで梅雨を越えようか。各種アコースティック&エレクトリック・ギターが、これほど振幅大きく、緊張感豊かに響く音楽をひさしぶりにきいた。