2004年10月26日
スティーヴィー・サラス Discography 2
スティーヴィー・サラス Discography続き。
1998年には、『ザ・サムタイムス・オルモスト・ネバー・ワズ』をリリース。前作までにないデジタル技術を利用し、彼のファンキーなギターとデジタル処理が見事に融合した曲が完成。
1999年ベスト盤『Sol Powerをリリース。デジ・ロックなどを使いグルーヴィに料理し直した曲もあり,ベスト盤というよりはリミックス集という内容。おなじみのドライヴ感あふれる曲のほか,メロウな曲を集めてマイルド・サイドとしたあたり、必ずしもノリ一発だけでないこのころのサラスの特徴が表れる。
1998年には、『ザ・サムタイムス・オルモスト・ネバー・ワズ』をリリース。前作までにないデジタル技術を利用し、彼のファンキーなギターとデジタル処理が見事に融合した曲が完成。
1999年ベスト盤『Sol Powerをリリース。デジ・ロックなどを使いグルーヴィに料理し直した曲もあり,ベスト盤というよりはリミックス集という内容。おなじみのドライヴ感あふれる曲のほか,メロウな曲を集めてマイルド・サイドとしたあたり、必ずしもノリ一発だけでないこのころのサラスの特徴が表れる。
そして、2001年11月3年ぶりにオリジナルアルバム『シェイプ・シフター』をリリース。シェイプシフターは、アパッチ族の酋長“ジェロニモ”の愛称である。この時期のアメリカの歴史に詳しい人ならご存知だろうが、ジェロニモは世界史上最強のゲリラ戦士。要するにスティヴィー・サラスは世界最強のゲリラ戦士に今作で変貌したのだ。90年代に全16枚の作品を世に残し、10年間の歴史でロックの道を究めてしまった感のあったサラスは、ブルースやジャズを崇拝する紳士的な道を歩むわけではなく、より爆発するべくロックシーンにゲリラを仕掛けた。それが今作「シェイプシフター」なのだ。曲は始まるたびに奇襲攻撃を受けたような衝撃が走る。それは単に激しいとかギターテクニックが素晴らしいとか、そういったことではない。彼の中にまだこれだけのアイディアと音楽性が眠っていたことに対する驚き、やはり彼ほどのロックスターは限られた天才の中からしか生まれないと思わされる。何を聴いても刺激を受けない人に今作は胸を張ってオススメしたい。(REVIEW:Tetsuo Hiraga)
2004年2月、前作から2年3ヵ月ぶりのアルバム『ザ・ソウルブラスターズ・オブ・ザ・ユニヴァース』をリリース。ファンクをベースにした原点回帰ともいえる作品である。そして、11月リミックスを施した『スティーヴィー・サラス・プレゼンツ・ザ・ソウルブラスターズ・オブ・ザ・ユニヴァースコズミック・フルーティーズ・ア・パーティー・ミックス・フォー・アンダードッグ』をリリース。
2004年2月、前作から2年3ヵ月ぶりのアルバム『ザ・ソウルブラスターズ・オブ・ザ・ユニヴァース』をリリース。ファンクをベースにした原点回帰ともいえる作品である。そして、11月リミックスを施した『スティーヴィー・サラス・プレゼンツ・ザ・ソウルブラスターズ・オブ・ザ・ユニヴァースコズミック・フルーティーズ・ア・パーティー・ミックス・フォー・アンダードッグ』をリリース。