2017年06月26日
[Real Sound] B’z楽曲の“らしさ”を構成する2つのポイントは? 『声明 / Still Alive』から分析
[Real Sound] B’z楽曲の“らしさ”を構成する2つのポイントは? 『声明 / Still Alive』から分析
Aメロの<望まない結末に>は「E→D→E→G→E」というメロディライン。サビの最後<燃え尽きてこそ始まる>の「も」はA、最高音となっている「ま」はB。つまりここでもコードのルート音が一番気持ちよく聴かせる部分となっている。
僕はB’zのコアなリスナーではないので彼らのシングル曲、アルバム曲をつぶさに聴いて分析できてはいないのだが、一つの仮説として「ここぞというところでマイナーペンタトニックのスケールを使ったメロディを用いる」と「一番気持ちよく聴かせる部分はコードのルート音」という二つのポイントが「B’z節」の要素になっていると言えるのではないだろうか。